KIMONO

no.21180

籠目糸巻文 / 正絹 唐織 / 真珠色

魔よけの効果があるといわれている籠目文様に 古くより能装束などに用いられてきた糸巻文や 日本の象徴とも言われている菊の花を京都西陣の技術を集結させて織り上げた唐織の色打掛
唐織と呼ばれる織り方は多彩な色糸で絵柄を織り出していく平安時代に発展した特別な技法です
刺繍のようにも見える立体感を持つ細かい模様を表現するためには 熟練の職人による緻密な作業が必要であり膨大な時間を要します
重厚感がありながらも柔らかな色彩のこの打掛は人生最良の日を迎える花嫁の衣裳に最も相応しいでしょう

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